忍者ブログ

定期更新型ネットゲーム「Ikki Fantasy」「Sicx Lives」「Flase Island」と「Seven Devils」、「The Golden Lore」の記録です。

カテゴリー「定期日記」の記事一覧
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ついに旅の終わりを迎えました。

私は旅の仲間だったチドリさんとフィスさんに手料理を振る舞い
小さなパーティを行いました。

私のつくった小さな広場でもみなさんと最後を名残おしみました。

船がいくつも島を出て行きます…
船で来たわけではない人々も、それぞれが自分の力で帰っていきます。

そして私は。

「がおー、早くしないと置いていっちゃいますよぅ~」
「がんがー!」

                     ~Fin~

PR

····· 私のこれから

オメガは私に語りました。(前日記参照)

私の中に残っていた、本来の自分は自分を許さない。
そう感じていました。
それなのに、部下…いえ、子供たちはついてくるというのです。
そして私に前を向けと。

すぐに納得のいく答えを見つけることはできないでしょう。
でも私は。
足掻きましょう。
もう少しだけいろいろなヒトと出会い、
すこしずつ、答えを組み立てていきますとも。
マスター。
やっと気がついてくれたんですね。
あの事件の実行者たちはともかく、他の代の人々には
なんの罪も無く
私たちがやってきたことは、ただの「悪」でした。

その罪は、あなただけが被るものではない。
私たち全員で一緒に被るのです。
私と、私と同時期に生み出されたベータは決めていました。
なにがあってもあなたについて行くと。

ガンマも口ではああですが、おそらく罪を被ることに
不満をもらしたりはしないはずです。
彼は偽悪者なだけなんです。

デルタはどうでしょう…?
彼女が戻ってきたとき、彼女に聞いてみないと
それはわかりません。
ですが、私たちは、運命共同体なんですよ。

マスター。
前を向いてください。

力をつけることはそんなに悪いことではありません。
しかしそれにつりあうだけの思いが無ければ
力があっても虚しいだけなんですよ。

ただ、忘れないで欲しいのです。
あなたは、決してひとりではないのだ、と。
あれからいろいろ考えました。
私は憎しみのあまり、視野が狭くなっていたのでしょう。
しかし、その原因は私にもあった、ということなのでしょう。

今までやってきたことは消えません。
正直、実際に企みを考えたものたちを許す、
それをできる自信もありません。

今出来ることは
もっと、他のことを知ること。
それには過剰な力は要らない。
兄上がよく言っていました。
「力の無い人間になりたい」と。
私と違って、あの人は元々大きな力を持った存在として
存在していました。
兄上の言いたかったこと、少しはわかるような気がします。

私はこの島を出るとき、あることをしようと決めました。
その前に、オメガと話がしたかったので
オメガを元に戻すことにしました。
ここまで、いろいろな人たちと出会ってきました。

一人での行動は大変だ、というただそれだけだったのに
いつの間にか一緒にいるのが普通になっていた人たち。

闘技場やら練習試合で力試しをした人たちもいました。
市場で買い物もしました。

お茶会もしましたね。

みんな宝玉を狙っているライバル同士だというのに
笑顔で…交流して…


これも、人間の一面?
私はそれを知りませんでした。
城の中で勤める者たちと業務上のことを話すだけ。
民のことは、なにも、見ていなかった、のでしょうか。

じゃあ、じゃあ私は
民に嫌われても当然だった…?


ガーナが

死んだのは

私の

せ……
Copyright ©  -- ダブルスパイサー --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by 妙の宴 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]