定期更新型ネットゲーム「Ikki Fantasy」「Sicx Lives」「Flase Island」と「Seven Devils」、「The Golden Lore」の記録です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日のメモ。
・春菊を交換する習慣があるそうです。
苦そうですよね。
・荷物が爆発寸前です。いえ、してます…
・食事を忘れました。どうしたんでしょう、僕。
・家から持ってきたガーネットの原石が捨てられません…
・決して自分が攻撃係だということを忘れていたわけではないですからっ!
・春菊を交換する習慣があるそうです。
苦そうですよね。
・荷物が爆発寸前です。いえ、してます…
・食事を忘れました。どうしたんでしょう、僕。
・家から持ってきたガーネットの原石が捨てられません…
・決して自分が攻撃係だということを忘れていたわけではないですからっ!
PR
冥王に作られた、冥界に住む、10人の精鋭。
それが冥使である。
「これが僕たちの定義だ。
それを揺るがすような発言をさらっとしないでくれないか?
あと離れてほしいな」
ミニットは渋い顔で言った。
それに対して、死の司は愉快そうにむけけ、と笑うと、すぐに離れて宙を舞い、
ミニットの正面にやってきた。
「まあ…例えかな。確かに君は冥王に作られた。
でも、無からなにかを作り出すなんて、冥王にもできないんだよ」
冥王が命じたこと以外のことを企んでいるミニットでも、
冥王への畏怖の気持ちはあった。
そのため、死の司の言葉は意外であった。
「だから、世界の終末の時に働く冥使が必要になったとき、
冥王は自ら俺のところにやってきて、助力を求めてきた。
そこで二人で生み出した命。それが君さ」
そう言われても、はいそうですかと受け入れることはできなかった。
「納得できるわけないよねぇ。
今まで常識だと思っていたことを覆すのはさ、難しい」
パサパサと、翼を鳴らして目の前の司は言う。
「…そんなことより、彼らを何とかする方法は全くないのかい?」
ようやく言葉を紡げば、話題は戻って、第3世界の人間の物語。
そんなミニットを見て、死の司は笑顔を浮かべ、すーっと近寄ってきた。
即座にミニットは回避した。
「なんだよもう。せっかく撫でてあげようと思ったんだけど」
「結構だよ」
からかっているのだ。
なんとなく理解はできてきていた。その証拠が口調だ。語り口だ。
だから思考パターンも似ているのではないか、そう思ったのだ。
――そう、ミニットも同じ立場なら、同じことをしたと思うのだ。
「ないよ」
「だろうね」
ミニットはため息をつくと、眼下の人々を見下ろした。
「……でも。最初、貴方は『第3世界は滅びている』って言ったよね。
だけれど『この人たちは生きている』とも言った。矛盾してないかい?」
すると、パサパサという音が消えた。
死の司が落下していく…
「………気がついてなかったんだね」
特に助けず、ミニットは別の意味でため息をついた。
それが冥使である。
「これが僕たちの定義だ。
それを揺るがすような発言をさらっとしないでくれないか?
あと離れてほしいな」
ミニットは渋い顔で言った。
それに対して、死の司は愉快そうにむけけ、と笑うと、すぐに離れて宙を舞い、
ミニットの正面にやってきた。
「まあ…例えかな。確かに君は冥王に作られた。
でも、無からなにかを作り出すなんて、冥王にもできないんだよ」
冥王が命じたこと以外のことを企んでいるミニットでも、
冥王への畏怖の気持ちはあった。
そのため、死の司の言葉は意外であった。
「だから、世界の終末の時に働く冥使が必要になったとき、
冥王は自ら俺のところにやってきて、助力を求めてきた。
そこで二人で生み出した命。それが君さ」
そう言われても、はいそうですかと受け入れることはできなかった。
「納得できるわけないよねぇ。
今まで常識だと思っていたことを覆すのはさ、難しい」
パサパサと、翼を鳴らして目の前の司は言う。
「…そんなことより、彼らを何とかする方法は全くないのかい?」
ようやく言葉を紡げば、話題は戻って、第3世界の人間の物語。
そんなミニットを見て、死の司は笑顔を浮かべ、すーっと近寄ってきた。
即座にミニットは回避した。
「なんだよもう。せっかく撫でてあげようと思ったんだけど」
「結構だよ」
からかっているのだ。
なんとなく理解はできてきていた。その証拠が口調だ。語り口だ。
だから思考パターンも似ているのではないか、そう思ったのだ。
――そう、ミニットも同じ立場なら、同じことをしたと思うのだ。
「ないよ」
「だろうね」
ミニットはため息をつくと、眼下の人々を見下ろした。
「……でも。最初、貴方は『第3世界は滅びている』って言ったよね。
だけれど『この人たちは生きている』とも言った。矛盾してないかい?」
すると、パサパサという音が消えた。
死の司が落下していく…
「………気がついてなかったんだね」
特に助けず、ミニットは別の意味でため息をついた。
今日のメモ。
・たわしはテンションが高かったです。
でも食用にはなりません。
・怖い人たちも来ました。
でも食用にはなりません。…なりませんよねぇぇぇっ(涙)
・流星の加護が受けられるというアイテムを手に入れました。
ですが、なかなかなじみそうにないです。
・たわしを手に入れました。
・春菊も手に入りました。
あれ? これ、食べ物じゃないんですか?
・石英…SEKIEIIIIIII!
・たわしはテンションが高かったです。
でも食用にはなりません。
・怖い人たちも来ました。
でも食用にはなりません。…なりませんよねぇぇぇっ(涙)
・流星の加護が受けられるというアイテムを手に入れました。
ですが、なかなかなじみそうにないです。
・たわしを手に入れました。
・春菊も手に入りました。
あれ? これ、食べ物じゃないんですか?
・石英…SEKIEIIIIIII!
水あります、の幌馬車の話はまたおいおい語るとして、
そもそも、冥使とはなにか、について定義を記す。
冥王に作られた、冥界に住む、10人の精鋭。
それが冥使である。
普段の仕事は人の魂を冥界に導くこと。
だが、ミニットには隠された使命があった。
それは、死をもたらすこと。
分割世界エンティの、20の世界のいずれかが終わりを告げるとき、
愛馬を駆り、すべての命を終わらせるのだ。
その時には、死の司すらミニットに従うと言われていた。
「でも、世界が終わるなんて寂しいよね」
ある日の仕事帰り、ぽつりと呟くと、声が聞こえた。
「もう第3世界は滅びているよ」
と。
驚いて辺りを見回すと、そこにはマンドレイク、もしくはマンドラゴラと
呼ばれるものが立っていた。
しかし、ただのマンドレイクが叫ぶ以外の行動をするはずはない。
ミニットは、それが自分の主の使いだと判断する。
「ふうん。でもその時は僕、呼ばれなかったけど?」
不満そうに言ってみる。
すると、そのマンドラゴラはむけけけ、と変な笑い声をあげて笑った。
「キミはいくつだい?」
ミニットが答える前に、マンドレイクはこう言った。
「第3世界が滅びたのは、司が滅びた時よりももっと前さ」
と。
「司が滅びている?」
司とは、それぞれの事象を司るものである。
だから司という。
それが滅びているのならば、自分が見ている20個の世界はいったい
どうやってなりたっているというのだろうか。
第3世界が滅びたということよりも、ミニットはそちらが気になった。
「むけけけけけ。こんなマンドレイクの言葉を真に受けるなんて純真だねえ」
いらっ。
次の瞬間、ミニットはマンドレイクを鎌で真っ二つにした――はずだった。
それはすでにそこに無かった。
「失礼。これは重要な通信手段なんでね。守らせてもらったよ」
まったく予想だにしない方向から、声がする。
自分は精鋭の冥使。そのプライドに、ずんと重いものを突き付けられた気がして、
ミニットは苦々しく声の方を向いた。
そして、納得した。
そこにいたのは、黒いローブを身にまとった、黒翼の司だったのだ。
「…なんだ。滅びていないじゃないか」
明らかに格上の相手にも、口調を変えなかったが、
正直ミニットの声は震えていたかもしれない。
「いいや。俺含めて3人しかもういないよ」
似た口調と、先ほどのマンドレイクの声で“彼”は答える。
「はじめまして、ミニットくん。キミの裏仕事ではパートナーを務めさせてもらう、
死の司だよ」
言われて、ミニットはぱちくりと相手を見た。
「ここではなんだし――噂の第3世界でも行ってみる?」
裏の使命のことに触れるのだろうか。
死の司はそう言って、ミニットの肩をぽんぽんと叩いた。
第3世界は悲惨な状態であった。
そもそも冥使は、仕事がある場所以外には向かわない。
だからミニットは第3世界がリストから抜け落ちていることにも気がつかなかった。
そこには、救われていない魂がたくさんあったのだ。
「な、なに…これ…」
ミニットは思わず耳を塞ぐ。
だが、目を逸らすことはせず、しっかりそこにある“モノ”を見据えていた。
「見てわかるんじゃないのかい?」
死の司は無情に言い放つ。
「これを僕の頭の中で情報に変換しろと?」
憎らしい、とミニットは思う。
そこにあるのは変わり果てた人々の石像。
助けてくれ、と語りかけてくる。
許されるならば、この石像を破壊して中の魂を取り出したいところだが、
そんな権限は無かった。冥使は基本的に魂を運ぶだけの存在。
「そもそもこの石像は壊せないよ。生きてるんだから」
死の司が言う。生者を殺すことは、冥使のタブーであった。
「生きているだって?」
「そう。この世界の人々は願ったんだ。永遠に生きたいと。
それを宿命の司が叶えたんだ」
それに対し、ミニットの視界が揺らいだ。
「これが叶えたって言うのか…いつからこの人たちはこうしているんだ…」
むけけけけ。
死の司はこんなときなのに、そう笑った。
「怒らないね、キミは。……そういう風に作られちゃったのかな?」
「ん?」
小声で呟かれた言葉に、ミニットは首をかしげる。
「だから、昔むかしさ。それで、他の司たちが怒って、
宿命の司に攻撃を加えたんだ。そこで宿命の司は――」
きょろきょろと、死の司は辺りを見回し、ミニットの耳元でささやいた。
「誰も自分に勝つことができない、という誰もが持つ宿命を発動させて、
司を滅ぼしたのさ」
ミニットの心の臓がきゅうっと冷えた。
「なんて身勝手な…」
覚えたのは、恐怖。
「怒らないんだね」
不思議そうに死の司は言う。
「僕は司じゃない。力の差がありすぎる。怒りも覚えたと思うよ?
でも、例えばそれを表に出したら殺される。それを無意識に感じたんだと思う」
そう答えると、死の司は満足そうに微笑んで、ミニットを抱き寄せこう言った。
「さすがだね、俺の息子」
「え?」
冥王に作られた、冥界に住む、10人の精鋭。
それが冥使である。
そもそも、冥使とはなにか、について定義を記す。
冥王に作られた、冥界に住む、10人の精鋭。
それが冥使である。
普段の仕事は人の魂を冥界に導くこと。
だが、ミニットには隠された使命があった。
それは、死をもたらすこと。
分割世界エンティの、20の世界のいずれかが終わりを告げるとき、
愛馬を駆り、すべての命を終わらせるのだ。
その時には、死の司すらミニットに従うと言われていた。
「でも、世界が終わるなんて寂しいよね」
ある日の仕事帰り、ぽつりと呟くと、声が聞こえた。
「もう第3世界は滅びているよ」
と。
驚いて辺りを見回すと、そこにはマンドレイク、もしくはマンドラゴラと
呼ばれるものが立っていた。
しかし、ただのマンドレイクが叫ぶ以外の行動をするはずはない。
ミニットは、それが自分の主の使いだと判断する。
「ふうん。でもその時は僕、呼ばれなかったけど?」
不満そうに言ってみる。
すると、そのマンドラゴラはむけけけ、と変な笑い声をあげて笑った。
「キミはいくつだい?」
ミニットが答える前に、マンドレイクはこう言った。
「第3世界が滅びたのは、司が滅びた時よりももっと前さ」
と。
「司が滅びている?」
司とは、それぞれの事象を司るものである。
だから司という。
それが滅びているのならば、自分が見ている20個の世界はいったい
どうやってなりたっているというのだろうか。
第3世界が滅びたということよりも、ミニットはそちらが気になった。
「むけけけけけ。こんなマンドレイクの言葉を真に受けるなんて純真だねえ」
いらっ。
次の瞬間、ミニットはマンドレイクを鎌で真っ二つにした――はずだった。
それはすでにそこに無かった。
「失礼。これは重要な通信手段なんでね。守らせてもらったよ」
まったく予想だにしない方向から、声がする。
自分は精鋭の冥使。そのプライドに、ずんと重いものを突き付けられた気がして、
ミニットは苦々しく声の方を向いた。
そして、納得した。
そこにいたのは、黒いローブを身にまとった、黒翼の司だったのだ。
「…なんだ。滅びていないじゃないか」
明らかに格上の相手にも、口調を変えなかったが、
正直ミニットの声は震えていたかもしれない。
「いいや。俺含めて3人しかもういないよ」
似た口調と、先ほどのマンドレイクの声で“彼”は答える。
「はじめまして、ミニットくん。キミの裏仕事ではパートナーを務めさせてもらう、
死の司だよ」
言われて、ミニットはぱちくりと相手を見た。
「ここではなんだし――噂の第3世界でも行ってみる?」
裏の使命のことに触れるのだろうか。
死の司はそう言って、ミニットの肩をぽんぽんと叩いた。
第3世界は悲惨な状態であった。
そもそも冥使は、仕事がある場所以外には向かわない。
だからミニットは第3世界がリストから抜け落ちていることにも気がつかなかった。
そこには、救われていない魂がたくさんあったのだ。
「な、なに…これ…」
ミニットは思わず耳を塞ぐ。
だが、目を逸らすことはせず、しっかりそこにある“モノ”を見据えていた。
「見てわかるんじゃないのかい?」
死の司は無情に言い放つ。
「これを僕の頭の中で情報に変換しろと?」
憎らしい、とミニットは思う。
そこにあるのは変わり果てた人々の石像。
助けてくれ、と語りかけてくる。
許されるならば、この石像を破壊して中の魂を取り出したいところだが、
そんな権限は無かった。冥使は基本的に魂を運ぶだけの存在。
「そもそもこの石像は壊せないよ。生きてるんだから」
死の司が言う。生者を殺すことは、冥使のタブーであった。
「生きているだって?」
「そう。この世界の人々は願ったんだ。永遠に生きたいと。
それを宿命の司が叶えたんだ」
それに対し、ミニットの視界が揺らいだ。
「これが叶えたって言うのか…いつからこの人たちはこうしているんだ…」
むけけけけ。
死の司はこんなときなのに、そう笑った。
「怒らないね、キミは。……そういう風に作られちゃったのかな?」
「ん?」
小声で呟かれた言葉に、ミニットは首をかしげる。
「だから、昔むかしさ。それで、他の司たちが怒って、
宿命の司に攻撃を加えたんだ。そこで宿命の司は――」
きょろきょろと、死の司は辺りを見回し、ミニットの耳元でささやいた。
「誰も自分に勝つことができない、という誰もが持つ宿命を発動させて、
司を滅ぼしたのさ」
ミニットの心の臓がきゅうっと冷えた。
「なんて身勝手な…」
覚えたのは、恐怖。
「怒らないんだね」
不思議そうに死の司は言う。
「僕は司じゃない。力の差がありすぎる。怒りも覚えたと思うよ?
でも、例えばそれを表に出したら殺される。それを無意識に感じたんだと思う」
そう答えると、死の司は満足そうに微笑んで、ミニットを抱き寄せこう言った。
「さすがだね、俺の息子」
「え?」
冥王に作られた、冥界に住む、10人の精鋭。
それが冥使である。
今日のメモ。
・ご飯が怖いです…釣り人って人ですよね。
ということは、明日のご飯は盗賊の焼き肉…?!
・なんとか全員立っていらっしゃいました。
僕たちを庇って倒れられるのは、もう…。
・たわしが飛んできました。
たわし…
・ご飯が怖いです…釣り人って人ですよね。
ということは、明日のご飯は盗賊の焼き肉…?!
・なんとか全員立っていらっしゃいました。
僕たちを庇って倒れられるのは、もう…。
・たわしが飛んできました。
たわし…