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定期更新型ネットゲーム「Ikki Fantasy」「Sicx Lives」「Flase Island」と「Seven Devils」、「The Golden Lore」の記録です。

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遺跡外は忙しいと聞きます。
でも、今期は楽しくて仕方がないです。
防具枠、売れないけどね!
でも、他の人たちに比べて技能は低いけど、私ほどの器用を持った人は見ていません。
結局、防具は自分で作ることにしました。
ヘッドルーツ防具+腐った丸太武器=活性3防具
素晴らしい! マクダさん、よくぱっと見て、これに気が付いたなぁ…さすがです。

白砂もあっという間に売れました。
出品記事立てて寝て、起きたら全部売れていました。ヾ('ω'*)ノ

付加36まであと少し…!
その後は器用を生かすべく、防具をまた上げようっと。

ちなみに、マクダさんとの合言葉は
「イヤよイヤよも好きのうちテイク2」でした。
なんだこれ。テイク2ってなに。1はありませんよ、初めてのパーティなんだから。
相変わらずシャルのネーミングセンスは謎です。
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「すなすなさばーく、ずぶずぶ沈むよどこまでもォ~♪」
シャルが歌っている。
しかし、それに突っ込む者はいない。いつものことだからだ。
「そろそろね」
フェイテルが足を止める。
「そろそろ?」
エリアスが聞き返す。先頭を歩いていたフェイテルは足を止め、振り返った。
そこにあったのは、いつもの笑顔。
「そうよ。同行者さんとまだ一緒にいたのはここのため」
フェイテルは同行者の名を呼ばない。
なんか寂しいなーとシャルは思っていた。
だが、呼ばないということは、呼ぶことによってなにか弊害が生じるのが
彼女には見えているということなのだろうと、邪心たちは理解して黙っている。
「こことは?」
カルニアが問う。するとフェイテルはククっと小さく笑い声を出すと、
笑顔を深くした。
「貴方が問うの? 貴方にならわかるはずよ」
言われ、カルニアは辺りを見回した。
辺りは砂漠がどこまでも広がっている。あちこちに廃棄されたと思われる箱が
点在していた。
「それにしても殺風景だな。いや、箱があるだけマシかぁ?」
ガンマが、辺りを観察しているカルニアの頭の上に腕を乗せ
さらにその上に顎を乗せてつぶやく。
「そうですよ!」
カルニアはガンマの土台にされていたので、するりとしゃがんで抜け出すと、
ある箱を指差した。
「あの箱。見た目はただの箱ですが――」
「オバケだぞー!」
シャルが唐突に声を上げる。
もう、驚かさないでください、とカルニアはシャルに言う。無駄なことだが。
案の定シャルはあっはっはーと笑って回るだけだ。
「そうね。シャルはその敏感な感性、カルニアは命を作り出す力、
エリアスには真実を見抜く力がある。誰が気が付いてもおかしくなかったわね」
すごい集団ねー。のほほんと言うフェイテルに、一同はぐったりする。
(言いたい。すごく言いたい)
(お前が一番おかしい)
(というかチートでしょう、存在自体が!)
邪心たちの心がひとつになり、テレパシーが可能となった!
「それどころじゃねーだろ」
ガンマが言う。
その目の前で、先程カルニアが指摘しようとしていた箱が動き出す。
「そして、これだけじゃないの。もっと問題なのは――」
足元がぐらりと揺れると、砂が持ち上がっていく。
「どひゃあ!」
「すげぇ…砂の集合体に命が宿っているのか……」
さらさらと砂を撒き散らしながら、持ち上がった砂場のある部分から集中的に
砂が落ちる。それは、『彼ら』の目と口になった。
「サンドゴーレムと、チープゴーレム」
ぽつりとつぶやくフェイテル。
「いや、サンドはいいんですけど、チープって箱に失礼じゃないですか!」
カルニアが突っ込む。しかしフェイテルは
「仕方がないじゃない。そういう名前なんだから」
と、さらっと言った。
「最初の2~3発を往なしてくれりゃ後は何とかなる …頼んだぜっ」
同行者の声を聞いて、邪心たちは、はっと顔を上げた。

「破壊の精霊よ!」
エリアスが叫ぶ。一般人には見えない、青く、とがった楕円形の存在が主と、
その上位の存在の武器に宿る。
フェイテルはそれらをくるくるとまとめながら呟く。
「――おいで」
すると、ひらりと刃をまとった存在が現れた。
その後ろに控えるはカルニア。
「生命の息吹よ我に従え、フェイテル様の影となってその御身を守りたまえ!」
いつになく真剣な瞳と声で。
しかしそれは次の瞬間には崩れる。
「さ、さ、さ。さあ、どうぞ~」
カバンから赤い液体の入ったポーション瓶を取り出し、貴重な砂漠の草にさっと、
中身を振りかけた。
「あ…」
「それは! むっさいの!」
エリアスが思わず声を漏らし、シャルが嫌そうな声を出す。
「はい♪ 歩行雑草さんです~」
「やめれ!」
「やめろ!」
ブーイングが鳴り響くが、カルニアは涼しい顔。
「もうやっちゃいましたー☆」
「モッサァァァァァァァッ!!」
「いーやー!!!」
シャルは対抗したのか、いつも以上に大きな声を出して地団駄を踏んだ。
するとフェイテルに落ちる不吉な色をした光。
「こ、これは…?」
「仮初の活力! マ…じゃなかった、同行者さん、なんてものを!」
これは自滅を誘う危険な技。それを知るカルニアは真っ青になって叫んだ。
しかし、技を受けた当の本人はけろりとしている。
「いいじゃないの。体力も増えるのよ?」
「で、でも…自滅は恐ろしいものですよ」
フェイテルはにこりと笑う。
「大丈夫。直に治るわ」
「いいじゃねえかカルニア。本人がいいって言ってるんだからよ」
ガンマが口を挟む。
「うう…」
「もういい。俺は先に行く」
沈黙を保っていたエリアスはそう言うと、さっと前に出た。
そしてチープと呼ばれるゴーレムに、ざっくりと剣を突き立てる。
「…音が……」
なんというか、バリバリ、みたいな音がした。
エリアスが戸惑っている間に、刃を携えた召喚獣がひらりとゴーレムに襲い掛かる。反撃を受けるも、たいていは踊るかのように、見事に回避した。
「…ッ、続ける……」
それを見て、われに返ったエリアスは、剣を手にゴーレム1体に狙いを定め、
走りぬく!

「今回は昨日ほどうまくは行きそうにないね!」
シャルが高テンションで独り言を言う。
あっという間にフェイテルとカルニアが召喚した者たちは倒れてしまったのだ。
「ならば、ショーを始めましょう!」
カルニアはそう言うと、魔力を一気に収束させた。
「さあ、行きますよ」
4色の光弾が4つの属性を帯びてチープゴーレムに襲い掛かる。
「うまくいったようね。でも次はないわよ」
静かに言うフェイテル。
「え?」
「魔力、ほとんど切れたわ」
その瞬間、カルニアのデッサンが、がくーんと砕け散った。
「そ、そんなぁ~」
事実上の退場命令である。
カルニアはしょんぼりすると、とぼとぼと歩いて消えた。
「消えることはねーのにな」
「ねー」
なにもしていないガンマはそう言ってケタケタ笑う。
同じくなにもしていないシャルも同意してにこにこぱあっと笑う。

その頃、前線ではチープゴーレム2体が倒れたので、もう動かないかエリアスが
つんつんして確かめていた。
その背後に、影。
言うまでも無くサンドゴーレムだが、エリアスはその体に剣を向け斬りつけてみた。
砂がさらさらと舞うが、意外なことに手ごたえがあった。
(これなら、いける…)
とはいうものの、同行者の技、マリスの威力があってこそ、なのだが。

それから互いに殴り合いという名の消耗戦になった。
エリアスがひとり、剣を振り、フェイテルを守っている。
シャルとガンマはヤーヤーと応援をするのみ。
いつ頃まで続いただろうか…
ある瞬間、自滅の呪いが発動したのだ。が。
フェイテルの持つ の回復の力でほぼ無傷で済んだ。
「仮初めの力と言うけれど。便利なものよね」
フェイテルはのんびりと言う。人間だったら茶でも飲んでいそうな勢いだ。
「少しは、自分で、避ける努力を、してくれないか…
それに大変なのは俺だけではない」
肩で息をするエリアスは、同行者のことを気にかけた。
彼女も働きっぱなしなのだ。
「そっか! じゃあ元気になるおまじないをしてあげよう!」
「いや…そういうことではなくてだな……」
エリアスは眉をひそめて言う。しかしこれ以上、彼の語彙では自分たちの苦労を
表現することができなかった。
仕方なく、剣を構えなおすと、再び戦いに向かうエリアスであった。

そして長い長いマリス合戦が終わり、サンドゴーレムは砂へと化した。
「白い砂だったのね」
フェイテルはそう言い、砂をすくい上げる。
「…おつかれ。おまえのおかげで助かった」
エリアスは同行者に頭を下げた。その後ろで起こる拍手。
「おっつかれー!」
「フェイテルサマも追い詰められなくてよかったね! 
カルの復活技のお世話にもならなかったし!」
ガンマとシャルだ。
「本当になにもしないとはな…」
恨みがましくエリアスが言う。
「まあ。エリーらしくないワ!」
シャルが茶化す。
「………」
エリアスは沈黙した後、はあ、と息を吐いた。
「さあ。この先に行きましょう。シャル、私は疲れたわ。背負って頂戴」
「えー! このもやしっ子にそういうこと言うの?!」
「でも普通の子に比べたら丈夫じゃないの」
フェイテルは涼しい顔である。
言われたら逆らえない宿命のシャルはしぶしぶフェイテルを背負う。
ガンマは同行者に手を差し出そうとしたが、断られた。
「ここでお別れのようね」
フェイテルは水晶を覗いてぽつりとつぶやいた。
「そうなのか。じゃあねー! アナタの旅路にいいことがありますよーにー!」
シャルはぶんぶんとフェイテルを背負ったまま手を振り回した。
やはりフェイテルの言うとおり、問題はなにも無かったようである。
それから各自、別れの言葉を言い、別々の道を歩き出した。
「にーらー出会う、ストーリー♪」
シャルは再び歌いだす…

····· はじまりはいつから

「なんだろうね、彼ら」
立ちはだかった人の群れに、シャルは感情のこもっていない声で感想を述べた。
「そういえば、変なアルミ缶が言ってましたねー。
この先は軍の支配下にあるとかなんとか」
カルニアが目を逸らしながら言う。
「軍? そんなのボクには関係ないよ。ボク、軍人に興味あんまりない。
自由が無いんでしょ?」
シャルはそう低テンションで答えながら、カルニアを観察する。
「なに目逸らしてるの?」
「え、その、あの…あの人も軍人さんなんですか?」
シャルは首を傾げ、一体なにを言っているのか考える。
「あの女の人のことよ」
フェイテルがさらりと言った。
「あー…
ごめんねカル。ボク、ぺったんこのほうが好みなんだ」
そう言いながら、ぷらぷらとエリアスのほうに歩くシャル。
なぜなら、エリアスが彼らを見てからぴくりとも動かないからだ。
「どしたの?」
顔を覗き込む。
するとエリアスは目を見開いて、硬直していた。
「同じ顔が3つ並んでいる…!」
「それは言っちゃダメだよ!」
シャルの指摘が耳に入っていないのか、エリアスは呟き続ける。
「3つ子か? いや、それにしては髪の色が違う。しかし…顔はそっくりだ。
どういうことなんだ、一体…!?」
仕方がないので、シャルはエリアスの首に腕を回すと、
ずるずると後列へ引っ張っていった。
「オトナの事情なの。考えない考えない」
「むう…」
エリアスは納得がいかないと、目で訴えていた。シャルはもちろん、スルー。
「さあ。そろそろはじめましょう。同行者さんにも悪いから」
フェイテルが淡々と言う。そだね、とシャルは答えた。

「ここを通すことはできません」
×3。エリアスは再びすごい戦慄の走った顔をして叫ぶ。
「言っていることも同じだ!」
「黙ろう」
馬鹿正直者には、オトナの事情というものがさっぱり通じないのである。
シャルは短く言うと、残りはなにがなんでもスルーしようと決めた。

シャルはこの技を使うことになるとは思わなかったよ、と言いながら、
風の精霊を行使し、フェイテルが少しでも動けるように術を唱えた。
エリアスも自分と同属性の邪霊を呼び出し、珍しい型の戦闘モードだ。
これでしばらくはボケをかましたりはしないだろう。
カルニアは、装備しているカバンから、赤い液体<スペシャル調味料α>を
取り出すと、地面に生えている草に一滴、それを落とした。
するとみるみるうちに草は変貌し、歩行雑草になった。
「なんだあれは!」
「むさい! 主に顔がむさい!」
ぎょっとする一行を無視して、カルニアはうまくいったことにご機嫌で鼻歌を歌う。
「これで準備万端ですね~♪」
「はいよ、オレサマも行くぜ!」
カルニアの頭をわざわざ起点にし、ぴょいと前線に飛び出たガンマは、
腰のウエストポーチから鉄塊を取り出し、放り投げた。
「おらぁ! 鉱石、仕事しやがれ!」
すると鉱石に命が宿り、1つの盾となった。
草を生き物に変えるように、鉱石を生き物に変えることはカルニアにも
できるのだが、やり慣れているガンマに任せることにしているらしい。
「お見事です! さすがですね、ガンマ」
「ふん。お前に褒められても嬉しくねぇぜ」
「すごいぞ、ガンマ!」
すかさずシャルが褒める。
するとガンマは困ったように眉をひそめてから、そっぽを向いた。
照れているのかもしれない。

そんなことをしている間に、前列には歩行雑草とリビングシールド、
冒険者は後衛の配置になった。
単純なのか、小隊は前衛ばかりを攻撃する。
「ワォ! これでしばらく耐えられるじゃーん」
シャルが嬉しそうに言う横で、エリアスが剣を持ってトコトコと
小隊に向かっていく。
「避けるなよ」
そう言われて避けないのは、よっぽどの馬鹿正直さんだけだと思われる。
エリアスは剣を3回振り回したが、2回は避けられてしまった。
「………まだ未熟だな」
ぼそり。
彼は呟くと、再び剣を構えた。
そして、狙いを定め、斬りかかる――
それなのに小隊たちはまだ召喚物の相手をしていた。
「いやあ、そろそろマズイかな?」
シャルが悠長に言う。
「暢気で何よりです。行きますよ、仕掛けてきたのは、貴方たちなのですから!」
カルニアが手を振り上げると、4つの元素が彼の手の周りに収束した。
「ファルスフォード(偽りの魂よ)! …あらら」
魔法の集中攻撃は、半分をなんなく避けられてしまう。
「呪術でも覚えましょっか? 私の必殺技が避けられるのは
とてもプライドに傷がつきます」
「いいよいいよ! 呪術はボクの得意分野だからね!」
「技のお勉強はあとにして頂戴ね」
フェイテルがのんびり言う。ダメージを受けていないので、
いつもにも増してのんびりだ。
その間にガンマの生み出したシールドがぶっ飛んでいったり、
歩行雑草が倒れたりした。
「うーん…さすがに育ちきったあの歩行雑草さんに比べると脆いですね」
「育ちきった?」
シャルが反応する。戦闘中なんですけどね。カルニアは苦笑して、短く答える。
「昔この島にいたときに同行していたペッターさんが、
すごく強く歩行雑草さんを育てていたんですよ」
そのおかげで歩行雑草に抵抗無いんですよねー。
カルニアは結局おしゃべりしまくると、ニコニコと笑った。

「おのれ…」
エリアスが呟く。彼は後ろのおしゃべりタイムの間も前線で小隊の相手を
していたのだが、思ったよりダメージを与えられないことにイラついていた。
さらに、その分をガツンと回復されてしまったのである。
その悔しさからか、エリアスの手に力が入る。そして、一気に一人を斬り捨てた。
血が、飛ぶ。
「…………」
それを見ながら、エリアスはため息をついた。
「いや。俺はここの獣も今まで斬り捨ててきた。人も、獣も、斬ったことの罪は
さほど変わらぬ…」
しかし、それを癒した女性に、どこか安堵してしまったのもある。
(まだ、俺は覚悟ができていないということか…)
エリアスは考えながら、しかし、剣を振り続ける。
それがわかるフェイテルはいつもの微笑みを浮かべながら、悩みながらも戦う
エリアスを褒めた。
よくやったわね、いい子、と。
「………」
複雑な気分になる彼。褒められても、全く嬉しく感じなかったと後に言った。

残ったのは、女性、ただひとり。
それでも彼女は落ち着き払っていた。
そこに同行者と、エリアスが攻撃を叩き込む。
あっさり戦意を失った彼女は、倒れた3つ子(仮)を連れて、
どこかへ飛び立っていった。

「なに考えているかわからない人だったねー」
思ったままの感想を述べるシャル。
「そうですね。フェイテル様並みの理解不能でしたね」
カルニアが同意する。
比較対象にされたフェイテルは、特に気にした様子も無く、
同行者のもとへ歩いていった。
「ほとんど怪我が無かったわ。ありがとう。貴方の作戦のおかげよ」
そう言って、一礼、した。
「!」
「?」
「!?」
驚く邪心一行。
「大変だー大変だー 明日の天気は杵! それから臼!」
シャルがきゃあきゃあ騒ぐ。
それすらも無視して、フェイテルは静かに先へ歩いていくのだった。


その日の夜。
シャルはカルニアが作った料理を、合同宿舎の住民たち全員で囲む中、
フェイテルが頭を下げた事件をハイテンションで語った。
「…ペンキのことに興味は無い」
宿舎主のオルドビスの反応は薄い。
なぜ、フェイテルがペンキと呼ばれるのか。それはまた別のお話。
「もー、そんなこと言わずに聞いてよ!」
「お前の話はループするからもううんざりだ」
主はぷいとそっぽを向いた。
ぷいぷいぷいぷい…
なにか音がする。
「ほら、ペンキの話はやめろと『ぱたぱた』も言っている」
視線の先にはテーブルにちょこんと座っている小さな生き物。
青い髪と瞳、黒尽くめの服は、どこかフェイテルを連想させる。しかし、
その生き物は男の子のようだ。そして、背中には一対の黒い翼がついている。
一切しゃべらない『それ』は、翼をぱたぱたさせて感情表現をするため、
シャルが『ぱたぱた』とテキトーに名付けたのである。
ちなみに、感情表現は他にもあって、杖をぷいぷい振ることである。
先程の音は、これだ。
名前、『ぷいぷい』のほうが良かったかなぁ? とシャルは言い、手元の茶を飲む。
「じゃあ、なに話そうか? 
オルドビスをいかにあの島に連れて行くかの議論でもする?」
「断る」
即座に否定の言葉が返ってきたので、シャルはぷうと頬を膨らませた。
「なんで?」
「面倒だ」
このオルドビスという男、大変な面倒くさがりやなのである。
「もーう。オルドビスー? そんなことだからー、ボクに勝てないんだぞう?」
そう言ってシャルはオルドビスに接近する。彼が努力すれば、もしかしたら
自分は負けるかもしれない。シャルはそう考えていた。
負けたら大変なことになるというのに、全く気にしていないようだ。
「触れるな」
オルドビスは槍を取り出して、シャルの鼻先につきつけた。
ここより先に前進したら、刺す、という警告である。
ちぇー、とシャルは言い、離れた。
「しっかし…」
ガンマがぽつりと呟く。
「オレサマたち、いつ解放されるのかねぇ? ここにいたらいたで
ろくなことしない奴等が多いから、オルドビスは楽でいいかもしれねーけどよ」
「さてね。フェイテル様のことだから、いつ引き上げることになるかは
ご存知のような気がしますけど…」
そして、『ぱたぱた』に目をやる。
「もしかしたら、デスティニー様に、強制排除、させられるかもしれませんね」
これは『ぱたぱた』に対する問いかけだった。しかし彼は興味なさげに、
ぷい、とそっぽを向くだけ。
「あらま」
期待したものを全く得られなかったのでカルニアは残念そうに呟く。
「まあいいじゃないの。ボクはあの島好きだし?」
懐かしい顔もあるしね~。シャルは歌った。
もぐもぐと食事を食べるエリアスはなにも言わない。
ガンマはフォークをぷらぷらさせながら、
「あの王様はなんて言うだろね? あの人も忙しいからな」
今回呼び出されなかったフォーゼについて触れた。
「そうですね。あの方も早く解放されたいと思っていると思いますよ」
根拠はありませんが。カルニアはそう付け足す。
「いずれにせよ、ボクたちはフェイテルサマに、支配されているからね。
諦めるしかないさ」
シャルはらしくないことを言う。
「おや。自由の邪心がなにをおっしゃるのです」
その言葉を聞いてシャルは、そうだね。いつかは下克上しちゃう?
あーはっはっはっは。と呪いの笑いをするのであった。
耳を塞ぎながら、オルドビスがぽつりと呟く。
「ペンキは気に入らんが…
こいつらがいなくなるのなら、このままでも構わないかもな」
と。

····· イベント終了!

このブログの一番右上にちょこんとなにかいますよね。
アルカナコレクションのキャラなんですが、レベルが上げられません。

昔も同じバグがあって、そのときは割と早く解決したのですが
今回は1ヶ月経っても音沙汰なしです。
このデスティ、どのメアドで登録したか忘れてしまったので
それも原因のひとつだと思います。

まいったなー。
きっとボコられまくってるのに、レベルが上がらないと…
みなさんに貢献できないぞ。

(追記)
とか思ったら、勝手にレベル上がってる!
公式へ急げー!

(さらに追記)
相変わらず公式に動きはなし。
戦闘していっても、それがカウントされないのも相変わらず。
レベル…最初から75だったっけ?
71だったと思うんですが。
荷物が嵐のように入ってきたので、破棄も視野に入れて整理整頓。

····· さてはて…

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