定期更新型ネットゲーム「Ikki Fantasy」「Sicx Lives」「Flase Island」と「Seven Devils」、「The Golden Lore」の記録です。
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探索5日目
初めて練習試合をしたけれど、能力が足りないわね…
ふふ、私はカルニアを使って、職人になる予定だから、
どうしても戦闘力は落ちてしまうのよね。
それでどこまで戦えるか。それをみんなに考えてもらいたいわ。
…カルニア、聞こえているわよ。
(場所は変わって、3階建ての赤い屋根の家。
シャル、カルニア、エリアス…それにその家の主人を含む多数のヒトが
共同生活を送っている)
「うわぁ!まったく他力本願ですねぇ~が筒抜けでした!」
「キミはー…わかってやっているようにも見えるんだけど」
シャルが呆れるように言う。
「いやですねぇ~そんな恐れ多いこと、するわけないじゃないですかぁ~」
「よくわかった」
ぼそり、とエリアス。
エリアスにさえ看破され、ぐったりポーズをとるカルニア。
「うん、『じゃないですかぁ~』は嘘ついてるときの口癖だもんね」
「え、そうですか? そんなことないですよぅ。偽りを司るこの私に、
嘘を簡単に見抜かれるような癖がついてしまうなんて、
あるわけないじゃないですかぁ~」
「いい加減にしろ。うざい」
そこに現れたのは、この家の居候の一人。名をガンマという。
そしてカルニアの部下。カルニアの部下はヴァイザが生まれたときと、
氷から復活したときに作られている。
そして彼は後者である。
とはいえ、一度ヴァイザと戦った者たちの手によって倒され消えてしまったのだが。
しかしカルニアが邪心になったとき、
もう一度彼が作り直したので今もピンピンしている。
「失礼な人ですね。一応にも貴方は私の部下なんですよ!」
「オレサマは自由だ。そういう風に作ってくれたことには感謝してるぜ?
ただそれとこれは話が別だ。お前のその口調、なんとかならねぇの?」
「なりません! 私は人畜無害お子様エレア研究家兼魔術師なんですから。
子供らしさを追求した結果を元に振舞っているだけです」
「はーん」
ふーんの代わりだろう。納得がいかないといった感じでガンマは声を出した。
眼が明らかに見下している。
「人畜無害お子様エレア研究家兼魔術師に遠慮する気はねえよ。でも安心しな。
お前が本気モードになったなら、オレサマも部下として働いてやるぜ」
それだけ言うと、ガンマは腰につけたウエストポーチに鉱石を補充すると、
すたすたと家を出て行った。
「ああ、行っちゃったね」
シャルが言う。カルニアはふいとそっぽを向いて、
「いいんです。言うこと聞かない子は後でお仕置きです」
と言った。
「しかし…」
エリアスが口を開く。珍しいこともあるもんだねぇとシャルは感心して
次の言葉を待つ。
「お子様はいい。エレア研究家もいい。魔術師もそうだろう。
だが、人畜無害とは言いがたい」
「あーはっはっはっはっは!」
シャルが笑った。その笑いには状態異常が付いてくる。
「ギャア、魔力が吸われてしまうじゃないですか!」
「頭が痛い…」
モロに被害を受ける2人。
「はっはっはー! そうだね、魔術師は無害とは言えないよね!
エリアス賢い、いい子いい子!」
シャルは笑い続けたまま頭を抱えているエリアスをぐりぐりなでる。
「やめてくれ…」
抵抗する力を失ってもなんとかエリアスは自分の意思を口にした。
カルニアは…魔力切れで倒れている。
「助けてください、フェイテル様…先ほどの失言は取り消しますから…」
自分がどんなに惨めになっても生きる手段があるなら手段を選ばない
カルニアらしい命乞いである。
(場所はまた島内に戻る)
そう。
カルニア、いらっしゃい。
作戦会議を始めるわ。
今度の相手は偽妖精。勝てるかしら?
「助かりました…あの場から抜け出せて」
でもまだ魔力切れのようね。魔力を補充してあげるわ。
「ホントですか! さすがフェイテル様。自分に従うものにはお優しい!」
…なんだかその気が失せたわ。
「えぇ~、どうしてですか! 本当のことは禁句なんですかぁ~?」
…やっぱりおあずけにすることにするわ。
「そ、そんなぁ~」
悲しそうなカルニア。ころころ表情が変わって面白いわ。
大丈夫。作戦会議が終わったらちゃんとあげるわよ。
そう伝えるとぱあっと彼の表情が明るくなったわ。
本当にエリアスとは対極の存在ね。
さて、会議を始めましょうか。
「と言いましても、私は相手の力量を知らないんですよね。
ですが偽妖精はマジックミサイルを撃ってきた記憶があります。
それ以上のことはなんとも…」
体力はまだ全快に近いわ。魔力も今回底上げするし、耐え切れると思うわ。
ただ、なかなかカルニアを呼び出せないのがつらいところよね。
「その辺りは運ですからねぇ…」
バツの悪そうな顔でカルニアが言っているわ。あらあら。
責任を感じているのかしら。
「ここは、ちょっとシャルに踊っていただいたほうが安全かもしれません」
そうね。彼の踊りは攻めにも守りにも使えるわ。
今度外に戻ったら、多めに持ってくるようにしないと。
「それにしても偽妖精ですか…こんなに早く遭遇した記憶がないのですが。
私の思い過ごしだといいのですが、この調子で強化されていったら、
私とエリアスの訓練ができなくなってしまうかもしれませんね」
そうね。あなたが見つけてきた組合さんに協力をお願いすることになるでしょうね。
よく見つけてくれたわ。
さて…どうなるか、今日もがんばりましょう。
ふふ、私はカルニアを使って、職人になる予定だから、
どうしても戦闘力は落ちてしまうのよね。
それでどこまで戦えるか。それをみんなに考えてもらいたいわ。
…カルニア、聞こえているわよ。
(場所は変わって、3階建ての赤い屋根の家。
シャル、カルニア、エリアス…それにその家の主人を含む多数のヒトが
共同生活を送っている)
「うわぁ!まったく他力本願ですねぇ~が筒抜けでした!」
「キミはー…わかってやっているようにも見えるんだけど」
シャルが呆れるように言う。
「いやですねぇ~そんな恐れ多いこと、するわけないじゃないですかぁ~」
「よくわかった」
ぼそり、とエリアス。
エリアスにさえ看破され、ぐったりポーズをとるカルニア。
「うん、『じゃないですかぁ~』は嘘ついてるときの口癖だもんね」
「え、そうですか? そんなことないですよぅ。偽りを司るこの私に、
嘘を簡単に見抜かれるような癖がついてしまうなんて、
あるわけないじゃないですかぁ~」
「いい加減にしろ。うざい」
そこに現れたのは、この家の居候の一人。名をガンマという。
そしてカルニアの部下。カルニアの部下はヴァイザが生まれたときと、
氷から復活したときに作られている。
そして彼は後者である。
とはいえ、一度ヴァイザと戦った者たちの手によって倒され消えてしまったのだが。
しかしカルニアが邪心になったとき、
もう一度彼が作り直したので今もピンピンしている。
「失礼な人ですね。一応にも貴方は私の部下なんですよ!」
「オレサマは自由だ。そういう風に作ってくれたことには感謝してるぜ?
ただそれとこれは話が別だ。お前のその口調、なんとかならねぇの?」
「なりません! 私は人畜無害お子様エレア研究家兼魔術師なんですから。
子供らしさを追求した結果を元に振舞っているだけです」
「はーん」
ふーんの代わりだろう。納得がいかないといった感じでガンマは声を出した。
眼が明らかに見下している。
「人畜無害お子様エレア研究家兼魔術師に遠慮する気はねえよ。でも安心しな。
お前が本気モードになったなら、オレサマも部下として働いてやるぜ」
それだけ言うと、ガンマは腰につけたウエストポーチに鉱石を補充すると、
すたすたと家を出て行った。
「ああ、行っちゃったね」
シャルが言う。カルニアはふいとそっぽを向いて、
「いいんです。言うこと聞かない子は後でお仕置きです」
と言った。
「しかし…」
エリアスが口を開く。珍しいこともあるもんだねぇとシャルは感心して
次の言葉を待つ。
「お子様はいい。エレア研究家もいい。魔術師もそうだろう。
だが、人畜無害とは言いがたい」
「あーはっはっはっはっは!」
シャルが笑った。その笑いには状態異常が付いてくる。
「ギャア、魔力が吸われてしまうじゃないですか!」
「頭が痛い…」
モロに被害を受ける2人。
「はっはっはー! そうだね、魔術師は無害とは言えないよね!
エリアス賢い、いい子いい子!」
シャルは笑い続けたまま頭を抱えているエリアスをぐりぐりなでる。
「やめてくれ…」
抵抗する力を失ってもなんとかエリアスは自分の意思を口にした。
カルニアは…魔力切れで倒れている。
「助けてください、フェイテル様…先ほどの失言は取り消しますから…」
自分がどんなに惨めになっても生きる手段があるなら手段を選ばない
カルニアらしい命乞いである。
(場所はまた島内に戻る)
そう。
カルニア、いらっしゃい。
作戦会議を始めるわ。
今度の相手は偽妖精。勝てるかしら?
「助かりました…あの場から抜け出せて」
でもまだ魔力切れのようね。魔力を補充してあげるわ。
「ホントですか! さすがフェイテル様。自分に従うものにはお優しい!」
…なんだかその気が失せたわ。
「えぇ~、どうしてですか! 本当のことは禁句なんですかぁ~?」
…やっぱりおあずけにすることにするわ。
「そ、そんなぁ~」
悲しそうなカルニア。ころころ表情が変わって面白いわ。
大丈夫。作戦会議が終わったらちゃんとあげるわよ。
そう伝えるとぱあっと彼の表情が明るくなったわ。
本当にエリアスとは対極の存在ね。
さて、会議を始めましょうか。
「と言いましても、私は相手の力量を知らないんですよね。
ですが偽妖精はマジックミサイルを撃ってきた記憶があります。
それ以上のことはなんとも…」
体力はまだ全快に近いわ。魔力も今回底上げするし、耐え切れると思うわ。
ただ、なかなかカルニアを呼び出せないのがつらいところよね。
「その辺りは運ですからねぇ…」
バツの悪そうな顔でカルニアが言っているわ。あらあら。
責任を感じているのかしら。
「ここは、ちょっとシャルに踊っていただいたほうが安全かもしれません」
そうね。彼の踊りは攻めにも守りにも使えるわ。
今度外に戻ったら、多めに持ってくるようにしないと。
「それにしても偽妖精ですか…こんなに早く遭遇した記憶がないのですが。
私の思い過ごしだといいのですが、この調子で強化されていったら、
私とエリアスの訓練ができなくなってしまうかもしれませんね」
そうね。あなたが見つけてきた組合さんに協力をお願いすることになるでしょうね。
よく見つけてくれたわ。
さて…どうなるか、今日もがんばりましょう。
3大邪心3悲劇は語り終わってしまったので、今後はこんな感じで行こうと思います。
今日の日記ランキング☆
第54位(1043)
落ちてない! やっぱり蓄積型だったのかー。これからもがんばろう。
しかしメッセ交換はドキドキするなぁ…
自分が何送ったか忘れないように、相手側の記録も取っておかなくちゃ。
メモ帳がちょうどいいですかねー。
今日の日記ランキング☆
第54位(1043)
落ちてない! やっぱり蓄積型だったのかー。これからもがんばろう。
しかしメッセ交換はドキドキするなぁ…
自分が何送ったか忘れないように、相手側の記録も取っておかなくちゃ。
メモ帳がちょうどいいですかねー。
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